ここんとこ、ずーっと土日が曇りや雨だなー。
今日も小柴漁港の直売は休漁、お休み。
雨も風も祭りでも休漁。カメハメハ大王か。
天気もさっぱりなので、家で家事をしつつ、
ずっと先延ばしにしていた父のHDDの整理とデータ移行。
ナウ移行中。
IOデータの500GBが2つと、昔のbuffaloの170GBのが1つ、
まだ中身未確認のlogitecが1つ、古いIOデータが1つ。
こりゃー深夜までかかるな。。
昔のだからか、安い奴だからか知らんが、HDDがデカイ訳ですよ。
電源別付けで、5個分の電源アダプター、本体、USBと
邪魔でしょうがない!
手持ちのtranscend2TBにしゅくしゅくと収納中。
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遺品整理は時間のムダでしかない。生産性ゼロ。
遺品を整理することで、遺された人も心の整理を…
なんて精神論を言ってられるのは最初の3時間くらいですよ。
死ぬ前に自分のもんは自分で片付けとけ!!
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それもこれも、父は捨てられない派所属の人間でして。
本人曰く「整理整頓完璧!」なそうなんだけど、
『積んどく型』なんだよなー。
整理整頓って、
1.その物が必要かどうかを取捨選択して、
2.それがあるべき場所を考えて
3.そこに並べる(収納する)
という手順があると思うんだけど、
父がやるのは、主に3。
ひたすら、並べる、積んどく。。こけしを見ればわかるように。
リストを作ったり、溜める一方で、
捨てるという選択肢が無かったのでした。
子どもの長兄と、自分は、ばしばし捨てる型。
父が死んだあとすぐ、2人で実家にいって
今まで片付けられなかった空のダンボールを
山ほど解体し、捨ててすっきりしたのだった。
6畳と8畳の和室が、空のダンボールで埋まってたのですよ。
PCやプリンター、その他家電を買ったときの
ダンボールが、律儀に何世代も前のものまで
捨てずに(中の発泡スチロールも)積んであるのでした。
むきー!
それを解体して発泡スチロール分別して、
古い中身が入ってたら粗大ごみかPC回収で、
というのを無限に繰り返し、ようやく部屋が空き、
遺影やら花を飾る場所ができた…のでした。戦争。
ダンボールをどけない限りは、
押入れの中のものや、タンスのこけしを出せないという
玉突き式片付け。
床も10何年ぶりで掃除機や雑巾がけをし、
すっきりした実家だが、住む人はこの世にいないのだった。
シュール。
ちなみに本人が生きている間は、
触られるのを(捨てられるのを)本気で嫌がってたので
努力することをあきらめ、放置。
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いまデータ移行しているHDDに、itunesのバックアップが
入ってるんだけど、すごい量のクラシックや昭和歌謡なんすわ。
でも、itunesに格納すると安心するらしく、
本人ほとんど聴いてないんだよねー。
父のmacのitunes履歴調べたら、ほとんどゼロ!
アナログレコードのコレクションも、
集めたら安心で、1回か2回しか聴かない!
勘弁してくれー。
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唯一の救いは、趣味が写真で、iphotoブックを作るのが好きだったんだけど、
(appleのサービスで、写真の本が作れる)
100冊超のiphotoブックを作ってたのです。
それが全てpdfデータ化されていた!わー!ハレルヤー!
100冊ものアナログの本、どうしようかってとこでした。
これで廃棄できる。。
あとは写真のデータなんだけど、
rawデータとレタッチ後のデータがあって、
どっちをとっておこうか、迷うくらい。
まあ、レタッチ後jpgで良いかな。
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あ〜もう、古いHDDだから書出しが超遅くて、
170GBの移行に3時間とか!!!かかる訳ですわ!!
しかも「ぎりぎりぎりぎり」とかやばい音してるし。
さっさと廃棄して、デスクの上をすっきりさせたい。
もう中身見ずに全部捨てたいよー。
しくしく。