あさってから富士山いくおっおっ(^ω^)
25日(水)の夜に御殿場入りして、須走で1泊。
26日(木)の朝から登り始めて、昼過ぎに頂上着。それから夜までお仕事。
27日(金)の朝に下山して、会社に帰ってきて、仕事ー。
25日はタレントさん撮影が入っているので、夜までスタジオで撮影。
そのあと終バスが間に合ったら、23時か24時着くらいで御殿場行ける予定。
間に合わなかったら26日の朝いちのバスで須走イン!
昨年は台風直撃!の予定がなぜか微妙にそれてくれ、
まれにみる好天のなかご来光が見れました。風もなく、寒くない。
ご来光待ちも、そんなに混雑という感じでもなかった。
あんまり日の出は興味がなく、うしろの建物内で作られている
カップ焼きそば大盛りの方に気分は惹かれ気味なのであった。
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今年も天候良いといいな。
去年は5合目〜7合目は霧で、超涼しい。
7合目から頂上は、晴れてきて無風、あたたかい。という超ベストな環境。
(通常の夏登山だと、5合目〜7合目は超暑い、7合目以上はくそ寒い)
夜は下界の眺めもとてもよく見えました。
山小屋のおいちゃんも
「こんな恵まれた日は何度もない」だそうです。
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3年連続でもらいに行ってるので、
「どうせだったら数回分出しましょうか?」といわれ、
ありがたく余分にもらってきました。
どれだけ高所好きだよ…と思われていそう。
「そんなに効きますか?」と逆にお医者さんに聞かれる始末。
えー。もうそりゃ、めちゃくちゃ。(個人差有)
もともと、富士山8合目で歩けないほどの高山病になったり、
上高地に一泊すると気持ちが悪くなったり、
中湯温泉でも頭が痛くなったり…と
1500m以上で高山病が発症するという超軟弱体質ww
富士山は5合目の駐車場から、なんか変です。
しかも偏頭痛もち。
それがー。
適切な行動して、ダイアモックス飲んでると
4600mでも余裕で激辛料理食べたり、楽しめたりするのだー。
効き目がよくわかるのは、山小屋で寝ているとき。
夜中にふと目が覚めて、ゆめうつつにぼーっとしてると。
他人の寝息より、あきらかに自分の寝息の方が深くて早いです。
通常眠るときは、呼吸はゆっくりになります。
でもダイアモックスを飲んでると、換気量が増えて、呼吸数が上がる。
それが高山病になりずらい要因なのでした。
途中の山小屋泊で、早朝起きて、行動を始めたときに
高山病を発症する人が多いのは、眠って呼吸数が落ち、
酸素量が減るためといわれています。
ちなみに酸素缶は重くてかさばって邪魔なだけで
効果はほとんどありません。
酸素缶吸うのも、素で深呼吸を数回するのも、同じです。
トラベルクリニックで偏頭痛もちなので心配、と伝えたら、
アスピリンの合わせ飲みをおすすめされました。
(ピリン系のアレルギーがない人の場合)
身体にあえば(胃の荒れ方とか)
ロキソニンでもイブプロフェンでもなんでも良いって。
アスピリンは血液さらさら効果があるので、高山病は
血液どろどろになりやすいので、良い塩梅なんだそうです。
鎮痛薬は頭が痛くなる前に飲んでおいた方がよいそうです。
高所順応は段階があって、
1.酸素が少ない→換気応答によって呼吸数(量)が増す
2.酸素が少ない→ヘモグロビン量が増す
という時系列で進むそうです。
富士登山で必要なのはおもに1.のところ。(2.は数日〜数週間かかる)
マラソン選手とかが高地で練習するのは、2の効果を目指して、です。
あとエベレスト登頂隊が高地順応めざすのも、1や2を強化するためです。
富士山で高山病にいたるのは、1.の換気応答がうまくいっていない
ためなので、それを予防し、助けるのがダイアモックスという訳です。
ちなみにダイアモックスは通常、緑内障とかの薬として処方されるので、
普通の町中のお医者さんでも処方してもらえるはずです。(保険外)
でも、上記の機構がお医者さんが理解してなくて、
処方してもらえない場合があります。
(富士山ごときで必要ない!という意見もww)
トラベルクリニックだと、そこらへん話しが早くて、
高山病の知識などをふまえつつ処方してもらえるので、ナイスです。
もちろん飲んでるからスーパーマンになるわけではなく、
基本の行動(心拍数や呼吸数を上げすぎない、深い呼吸をする等)を守って、
高山病の症状が出たらなるべく早く下山する、というのを
こころがけることが必要ですがー。
以前何度も高山病で苦しんだので、なんだか
高山病大好き人間のようになってしまったのでしたww
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2003年 富士山の8合目の山小屋(標高3300m)で寝たら、歩けないほどの高山病に。
2006年 中湯温泉(標高1500m)に泊まり、頭痛に苦しむ
2010年 上高地(1500m)に泊まり、焼岳(2400m)に登り、見事に高山病に。
2010年 チベット(3600m)にいくにあたり、
初めてダイアモックスを処方してもらう。
→無症状、4770mのカンパ・ラ峠も制覇w
2011年 ラダック(3600m)にいくにあたり、ダイアモックス持ってく。
→無症状。
2011年 富士山頂に20時間とどまるにあたり、ダイアモックス持ってく。
→無症状。
高山病、勝敗の歴史w