そんなに精神を病む方ではないんだけど、
これは来るなあ、と思ったものをつらつら。
戸越のライフ(スーパーです)、深夜1時までやってるんだけど、
深夜12時半くらいに行くとやべえ。やべかった。過去形。
スーパーって、
蛍光灯が煌々とついていて、BGMがテンション高い。
色とりどりの商品がうずたかく積まれていて…
青々とした野菜や、鮮やかな色の肉、鮮度の良い魚。
基本、賑やかで、ハレの場であるはずのスーパー。
それが
明るくて、BGMの元気はいいんだけど、
よーく見ると野菜はしなしなで、肉も魚も鮮度が最悪。
売り場はがらんとして人が全くいない、、
そこに焼き芋器の陽気な音楽(ぴぴーぽぴぽぴーぽぽーぽぽーぽぽーぽぽー♪)と
ライフのポイント三倍デー(ポイッポイッポイッポイッサバーイサバーイ♪)が
無限にこだましていて
うわあああああ!!!
ってなりそうになる。超空虚。都会の真空地帯。
便利なんだけど、精神病みそう。
やっぱりスーパーは、夕方明るいうちに行って、
レジ混んでんなー今日も、とか愚痴をこぼしつつ買物するのが正解。
戸越に住んでたときは、マンションの1階がコンビニで、
道渡った向かいもコンビニで、歩いて数分のところにコンビニ3件。
ライフも深夜までやってるし…と思うと、
休日、ついつい昼間に買物に行かなくなるのだった。
いざ買物に行こうと思い立つと、深夜11時とか。
便利は便利で、生活が狂ってくるのだった。
いまや最寄りのスーパー、コンビニは自宅から1km以上離れているという
東京とは思えない生活をしておりますが、生活は正しく滞りなく。
引っ越してきた当初は、
「最寄りのコンビニが1km離れてるなんて、人生初!死ぬかも!」と
思いましたが、まったく問題ないし。そもそもコンビニ行かないし。
戸越のマンションは国道1号線沿いだったのですが
国道沿い、ずらーっと14階だてのビルが立ち並んでて、
道が谷間の底のようになってるのです。
部屋自体は13階だったので、眺めもよく、日当り風通しもよかったのですが
なんていうか、部屋が宙に浮いているような感じと、
道路に降りたときの谷間の気分。
深夜スーパーやコンビニの空虚な感じ、途切れない車の流れ、、
と、都会の負の部分も十分味わい、
今の家への引越を決意したのでした。
20代でばりばり働いてれば、こういうのは全然気にならないと思うのだが
30代になると、ちょっときついなーと。疲れてたのかもしれん。
今や地べたに生き、冬の寒さにおびえ、
風の日の後は落ち葉の掃除に追われていますが。
朝ゴミを出しに道に出ると、ジョウビタキのつがいが跳ねてたり、
紅葉がきれいだったり、青じそ先生のうちのみかんが豊作だったり…と
あー ほっとする。
中年ぽいとか老年ぽいとか言うな。
でもまあそういうことなんだろうなあ。
20代前半のころは、40代前の既婚者の先輩が
練馬とか保谷の一戸建てに住んでて、「だせーpgr」と心の中で思っていたけど
気がついたら自分も立派な多摩住民である。
車のナンバーは多摩です キリッ
もうここに定住してもいいやって思ったんだけど、
実は土地がお高いのだった。。
買えねーwwww
ということで、買えそうな、田舎な場所を物色中です。
ローンかあ…