進撃の巨人の最新刊、あっという間に読み終わってしまった。
アルミン巨人がひどすぎる。
さっきいったお昼の晴光意麺、八徳路店。
乾意麺、おひたし、イカ団子のスープ。
中から外を見たところ。
ここのお店は恐怖で、冷房がないのだ。あぢー。
10時から15時くらいまでは、外を歩くと、フライパンで乾煎りされてるみたいです。
暴力的な太陽の光で、光があたってるところが暑いというより、痛い。
16時を過ぎると、ぐっと涼しくなって、夜はここちよい風も吹き快適。
なので屋台も夜がメインだし、24時間やっているドラッグストアとか
お店があったり。デパートなんかも夜遅くまでやってます。
そのかわり、朝開く時間が遅いお店が多いです。
おしー。ちょっと青森っぽい、マツサーヅ。
会社のある南京東路沿いには、コーヒーショップとパン屋がたくさんあります。
コーヒー、ジュース、コンビニ、携帯会社、パン屋、レストラン、銀行、
この並びが繰り返し現れます。
コーヒーは、エスプレッソ系がはやっているらしく、どこもそんな味。
普通のコーヒーを買っても、ロースト深め、細かく挽いてくれる。
台湾の人は苦いものが苦手らしく、
ラテを頼むか、ミルクやシュガーを入れてるみたいです。
パン屋も超たくさんあって、トレーとトングでとる式のパン屋。
種類もたくさんだし、一見するとパン天国なのですが、味が台湾式。
ショートニングたっっっぷりの、スキムミルクどばどばなので、
ジャンクな甘いパンが多いです。
ぱっと見はおいしそうなのですが、よく観察すると
クープ開いてないフランスパンや、持つと重いクロワッサンなど
がっかりすることが何回も。
(メゾンカイザーが生焼けだったりするくらいだもの)
ショートニングの匂いが苦手なので辟易してたのですが
散歩をしていたら良いパン屋さんを発見。
パイ生地にちゃんとバターが使ってあって、
層もしっかりはらはらしてる。うまい。
エシレのバターも売っていて、税金の関係か、日本より安い。
食事は、毎回中華(台湾)料理だとどうしても飽きてくるので、
パンを食べたり、稲庭うどん食べにいったり、自分でちょろっと作ったり
先月、台北に稲庭うどんの佐藤養助ができたのですよ。
稲庭うどん好きとしては、外せない!とさっそく行ってきました。
まさか台北で、なめこと三つ葉いりの稲庭うどん食べることになるとは。
秋田のうどんなだけあって、ちょっと台湾の人には
しょっぱいかも?と他人事ながら心配。
台湾の麺類はスープに、ふやけた麺が入っているようなのが多いので、
薄味でスープを全部飲み干せる味付けです。
日本のうどんやラーメンは、塩分が濃いのでそれは無理だわな。
台湾の人の傾向をまとめると
・しょっぱいものと苦いもの、それからミントのすーすーする味も苦手。
・スープやみそ汁は甘い方が好き
・四川の麻辣鍋が流行っていますが、すんごくマイルドな麻辣です。
・お茶が好き。ジュースも好き。バリエーションが激しく豊富かつ美味しい。
・お酒をどこでも飲まない。飲むときは飲むためのお店に行く。
(もちろん例外もありますけど、全体に、こういう方向性ということです)
塩味が薄い、のに関して、どれくらい薄いかというと。
屋台でお気に入りの炒飯屋さんがあるのですが
(具を選ぶと、その場で鍋ふって炒飯つくってくれる)ここの炒飯がまた薄味。
一人前が皿に大盛りくらいの量なんですが、
それを部屋に持って帰って、自分で塩を足して食べています。
どれくらい塩を足すかというと、小さじ1/3くらい。
あとからの調整にしては、結構な量っすよ。これで日本と同じくらいの塩分。
最初、醤的なものが屋台のどこかに置いてあって、
自分で味を加えて食べるものなのか?!と思って、
次に行ったときに確認したのですが、とくにそんなものなかったです。
まあ自分が濃い味好きなのと、ビール飲んでるせいもあるのですが、
それにしたって薄い。身体に良いにもほどがある。
お酒に関しては、日本人のほうがずーっとルーズです。
日本はどこのお店でも、昼でも、外でも、ビールが飲めるのが当たり前ですが
台湾ではなかなかにして飲む場所がない。
夜市の屋台街、夜の街の食堂でも、飲んでる人は極少数です。
働いたあと、夕食はさくっと外で食べて、さっさと家に帰る人が多いみたい。
飲みに行くときは、飲みに行くことを目的に
グループで、居酒屋(熱炒)に行ったり、ビール園に行ったり
あとは仕事関係ならちゃんとしたレストランで飲んだりとか。
食堂(水餃子とか麺類の)には酒類が置いてないことも多いです。
飲む目的と、食べる目的が、ぱっきり別れているのかなーと。
日本はその間のボーダーが超あいまいです。(というか無い)
そのかわり(?)台湾の人はお茶やジュース類を買う頻度が高いです。
町中にお茶ドリンク屋さんや、ジュース屋さん、タピオカミルクティー屋さんが
あふれているのも、おもしろいところ。
一杯100円から150円くらいで、マクドナルドのLサイズほどの
お茶やジュースが買えて、氷と砂糖の量を選べる。
種類もとても豊富で、ジュースは基本フルーツ生絞りだったり、
その場で作ってくれるジュースが大半。
新鮮で甘さも調節できるし、おいしい。
パック濃縮還元が基本の日本のジュース事情よりはるかに恵まれている。
甘いジュースが苦手で、日本ではいつもお茶ばかり買ってたんだけど、
台湾に来てからジュース大好きになりました。
そんでおいしいというのもあるんだけど、
台湾の人の給与からすると150円て安くはないと思うんだけど
みんなよくお茶やジュースを買っている。
人気のある清玉、今日立ち寄ったらすごい人待ちで、
オーダー出るまで40分だってさ。
日本の会社より昼休みが長いので、
みんな食事や、お茶をゆっくり楽しんでいて
(もちろん忙しいときは食べなかったりもするけれど)
充実した昼休みだなーとちょっとうらやましく思います。